マンションの修繕(渋谷区リフォーム事例)
施工工程
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- 施 工 -
東京都渋谷区のマンションのリフォーム事例をご紹介します。築30年内装工事を行っていないメゾネット型マンションです。築30年にしては綺麗ですが、リフォームをした方がいいですね。- 施 工 -
油汚れでしょうか、吊戸やタイルがクリーム色になっています。吊戸も高さ400mmと現在生産量が非常に少ないサイズです。500mm以上が主流なので、窓にかかってしまいます、どうしよう。- 施 工 -
キッチンも汚れがひどいので、一式交換した方がいいですね。- 施 工 -
まずは解体です。吊戸、キッチン、電気を全て取り外しました。また、新しいキッチンの給水、排水の位置が異なりますので、調整しました。旧モデルのキッチンから最新モデルのキッチンへ変更する際、一番大変なのが給水、排水の位置調整なんですよね。地味ですが、職人が一番苦労するところです。- 完 成 -
この通り、キッチン周りの清掃に加え、最新モデルの白を基調としたキッチンを取り付けました。明るく、広々としていますね。従来は台所の空間の割にキッチンの横サイズが広く(2400mm)、バランスが整っていない空間でした。今回、キッチンのサイズを小さく(1800mm)し、食器棚もしくは冷蔵庫を置けるスペースを設けました。また、吊戸もお客さまのために、どうにか高さ400mmの吊戸を探し、取り付けました。高橋産業のリフォームは、単に綺麗にするだけではなく、構造物の耐久性や生活空間の向上をサポートしています。 -
- 施 工 -
最近は減少していますが、トイレ付きのユニットバスです。決して大きな汚れはありませんが、長年使われていたため、色褪せが生じています。- 施 工 -
ユニットバスの解体といきたいところですが、実は壁を取り壊す必要があります。闇雲に壁を壊すわけではなく、新しいユニットバス(トイレ付)を取り付けることをイメージし、必要最小限に留めます。- 施 工 -
ユニットバス(トイレ付)を解体すればこの通り。あれっ、キッチン同様こちらも給水、排水の位置が全然違います。参った・・・。水道工事で全て調整しましたが、ユニットバスを取り付けるだけで丸一日かかりました。- 施 工 -
トイレ付ユニットバスなので、少しでも狭さを感じさせないよう白を基調とした清楚なユニットバスを取り付けました。もう少し広い空間であれば、風呂場は建築医学上、”緑”色や”オレンジ”色がいいですよ。- 完 成 -
最後に、壁(クロス含む)や扉を取り付け完成です。 -
- 施 工 -
メゾネット型のマンションで2階、3階を貸しています。これまではオフィス用として利用していたらしく、壁にはべニアを使っていますがフロア全体が冷たさを感じますね。- 施 工 -
あれっ、雨漏りですね。- 施 工 -
天井を壊してみると配管がないので、たぶん3階のベランダから侵入していているのでしょう。大雨の時だけ漏るようです。
※防水工事の様子は、下記ベランダの施工状況をご覧ください。- 施 工 -
フロア全体を白とし、天井を高く見せるために、壁より若干明るめの白にしました。照明機器も家庭用電気に全て交換しました。写真の奥に見える襖も交換したんですよ。- 完 成 -
ガラスサッシの清掃やクーラーを取り付け、2階は完成です。レイアウトは一切変えていませんが、色の使い方や各備品の取り付け位置によって、部屋は広く感じたり、落ち着きを感じられます。単に仕上げ(クロス)だけ綺麗にしても体で感じることはできず、下地(大工)の感性や計画性が非常に重要となってきます。 -
- 施 工 -
では、3階に行ってみましょう。階段も汚れてきていますね。写真では見えませんが、壁のモルタルが剥がれたり、ひび割れを起こしています。- 施 工 -
シーラー処理を施した後、2階フロアとの統一感を出すために天井、壁を同一の物を貼りました。階段の照明機器(電気)も洋風にしました。- 完 成 -
天井や壁の明るい白に対し、階段や柱などの縁の茶色がアクセントとなっていますね。 -
- 施 工 -
3階は和室ですね。2階は洋風でオフィスとしても使えるような空間としましたので、どうにか3階は落着く空間にしたいですね。- 完 成 -
畳の表面を張り替え、壁は和風壁紙、天井は高さを出すために白を利用しました。このマンションは天井高が若干低いため、天井を和風壁紙にすると圧迫感が出てしまいます。また、天井も傾斜となっているので、奥まで明るくするために天井は白としました。和室ですので、襖(天袋含む)も全て交換しました。 -
- 施 工 -
2階の雨漏りはこれが原因ですね。苔が生えてしまって、排水されていないようです。- 施 工 -
苔を取る清掃です。苔でゴミ袋いっぱいになりました。- 完 成 -
防水加工して完了です。これで雨漏りもなくなりますね。