施工工程

• - 施 工 -

  

  

  築110年を超える古民家をリフォームします。リフォームを選択された主な理由は、１）煤（すす）により部屋全体が黒くなってしまっているので暗い、２）天井から藁（わら）や埃（ほこり）などが落ちてくる、ことです。施工方法や内装のデザインはすべてお任せとのことです。コストも重要な要素ですが、資材や施工方法は手を抜くことは当社ポリシーによりできませんので、施工ヶ所と営業努力によりがんばります。
  

  - 施 工 -

  

  

  天井と壁が明るくなれば非常に綺麗になり、部屋全体が明るくなりますので、天井と壁に壁紙を張るようにします。
  

  - 施 工 -

  

  

  既設天井は解体せず、下地材を組みます。
  

  - 施 工 -

  

  

  続いて、耐水用4mmベニヤを張って壁紙の下地処理完了です。ちなみに、写真右側にある障子もすべて新調しましたので、明るくなっています。
  

  - 完 成 -

  

  

  あくまで和室なので、天井、壁ともに和室にあう壁紙を選びました。そして何より、明るい雰囲気になるような色合いを選択しました。とても明るくなりお客さまも非常に喜ばれていました。勿論、天井からの落下物（煤や埃、藁）は一切ありませんので、安心して生活できますね。また柱や梁など煤による黒ずみが部屋全体を引き締め、重厚感のある古民家になりましたね。８畳和室を４部屋、同じ工事を行いました。

• - 施 工 -

  

  

  続いて、中老化です。薄暗く、汚れが目立ちますね。
  

  - 施 工 -

  

  

  天井、壁、引き戸、床をリフォームし、綺麗にしましょう。
  

  - 施 工 -

  

  

  床はフローリングを張ります。
  

  - 完 成 -

  

  

  天井、壁は８畳和室同様、下地処理のうえ壁紙を張ります。引き戸も明るく綺麗になりましたね。

• - 施 工 -

  

  

  トイレのリフォームです。昔ながらのトイレで、男子用、女子用と２つに分かれています。
  

  - 施 工 -

  

  

  今では1つのトイレで十分ですので、壁を壊し１つのトイレにしましょう。
  

  - 施 工 -

  

  

  天井、壁、床も綺麗にリフォームし、窓もアルミサッシを入れました。
  

  - 完 成 -

  

  

  2つのトイレを1つにしたので、非常に広いトイレになりました。写真には写っていませんが、手すりも設置し、高齢者も安心してトイレを利用できるようになりました。

• - 施 工 -

  

  

  最後に、洗面所のリフォームです。壁紙を張るための下地処理を行っています。
  

  - 完 成 -

  

  

  天井、壁は壁紙を張り、床はフローリング、窓はアルミサッシに交換し完成です。細かいことですが、巾木や廻縁なども手を抜かず取り付けています。最近の新築はコストダウンのために廻縁や巾木、窓枠を設置していませんが、やはり設置することで部屋全体が締まりますね。