折版屋根の雨漏り修理(川越市リフォーム)
施工工程
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- 施 工 -
埼玉県川越市の大きな工場で雨漏りがしているようです。屋根はご覧の通り、折版屋根。一通り、屋根の上を確認しましたところ、タイトフレームボルトや中間ボルトと折版屋根の間のクッション材が取れて、隙間ができている箇所があります。たぶんここから雨が侵入していると思われます。それにしても大きな工場です。それも5棟もあります。- 施 工 -
クッション材が取れているうえ、ボルトも錆びてきていますね。- 施 工 -
ボルト一つ一つにシリコーン系コーキング材を塗り、キャップを被せていきます。キャップだけでも約9,000個あります。腰が痛くなりますが、雨漏り防止のため1つ1つ丁寧に仕上げていきます。- 施 工 -
キャップを被せるとご覧の通り、ボルトはすべて隠れましたね。またボルトと折版屋根の間は、コーキングで埋まり雨が侵入する隙間が全くなくなりました。また、タイトフレームの間が広すぎるため、折版屋根が浮いているところもあります。これでは大雨や雪が降ったときは雨漏りしてしまいます。そのため、中間ボルトを打って、折版屋根の浮きをなくしました。中間ボルトも約1,200個打ち、中間ボルトキャップも被せました。- 施 工 -
棟の右側がキャップや中間ボルトを施工した部分、棟の左側が未施工の部分です。- 完 成 -
すべての施工を完了すると、こんな感じです。この建物が全部で5棟!非常に大きな工場です。