玄関廻りのリフォーム(川越市リフォーム)
施工工程
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- 施 工 -
埼玉県川越市のお宅で、玄関廻りのリフォームを行います。玄関ホールと玄関の庇をリフォームし、テラスを新しく設置します。まずは玄関ホールのリフォームです。床板がふかふか、ギシギシして劣化ですね。施工方法として大きく2種類あり、既設フローリング等を全て解体して全て新しく造り変える方法と、既設フローリングの上に新しいフローリングを張る方法があります。後者の方が安く仕上がりますが、大引や根太等床下によって施工できない場合があります。お客様は後者を選択されましたので、床下の状況確認をしてからの施工としました。- 施 工 -
一番フカフカしている箇所を一部解体したところ、シロアリにやられていました。この部分は綺麗に解体し、シロアリ駆除剤を塗りました。その他は、全く問題ありませんでしたので、既設フローリングの上に新しいフローリングを張っていきます。フローリング材は、竹の無垢材を利用します。一般的なフローリング材に比べ、高価になりますが無垢であるため長持ちするうえに使えば使うほど木本来のあじがでてきます。- 施 工 -
ご覧の通り、シロアリでボロボロだったフローリングも綺麗になりました。ちなみに、框もリフォーム用框を設置しました。- 施 工 -
約6帖ある玄関ホールに竹の無垢材(フローリング)を張っていきます。既設フローリングのうえに新しいフローリングを張る時のポイントは、既設フローリングの根太に釘が刺さるようにする必要があります。もし適当にフローリングの釘を打つとギコギコ音が鳴ります。- 完 成 -
自然の竹の模様が綺麗ですね。框も新しくなり、玄関全体が明るくなりました。 -
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続いて、テラスの設置です。幅2.5間、奥行1間のテラスを設置します。既設の庇を解体します。- 施 工 -
既設の庇をきれいに解体しました。昔ながらの泥壁なので、慎重かつ丁寧に解体しました。乱暴に解体すると、壁がこぼれ落ちてしまいますからね。- 施 工 -
新しく設置したテラスには物干し竿かけを2ヶ所設置しました。また積雪用テラスにしたので、関東での雪程度では壊れる心配はありませんね。ちなみに、50cmの積雪まで対応可能です。- 完 成 -
離れて見ると、母屋と一体化して全く違和感がないですね。 -
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最後に、玄関の庇の交換です。既設の庇では、雨が玄関の中まで吹きかけるようですので、もっと大きくしたいようです。- 施 工 -
既設の庇をきれいに解体します。庇の跡がわかりますね。- 施 工 -
奥行1間にし、雨漏り防止のためアスファルトルーフィングを敷き、板金仕上げにします。柱等躯体部分は桧を用いて、天井板は赤松を利用しました。- 施 工 -
下から見ると、とても綺麗ですよね。- 完 成 -
庇も大きくなり、綺麗に仕上がりました。お客さまも想像以上の仕上げりに驚かれていました。我々も嬉しいです。