浴室の増築と居室のリフォーム(多摩市リフォーム事例)
施工工程
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東京都多摩市のリフォーム事例をご紹介します。浴室の増築、フローリングの張替え、壁紙の張替え、ウッドデッキ造りなど大規模な増築及びリフォームのご要望を頂戴しました。まずは浴室の増築からご紹介します。ご覧の写真は、母屋の北側(裏側)の写真です。ご覧の通り、波板で簡易な物置となっています。- 施 工 -
物置の内側を見ると、母屋はモルタル壁ですね。- 施 工 -
物置を全て解体し、1坪分の浴室を北側へ出します(増築)。母屋の柱の位置や土台の高さをしっかり調べ、1坪分の基礎をうちます。- 施 工 -
基礎となるコンクリートをしっかり乾かしてから、土台、柱、間柱、梁、桁、筋交い、垂木等組み立てていきます。もちろん、金物も必要箇所に入れ、耐震対策をしてあります。- 施 工 -
屋根や壁を張っていくと、居室らしくなってきましたね。- 施 工 -
内側から見ると、ご覧の通りしっかり組み立てられているのが分かります。- 施 工 -
屋根を仕上げます。雨漏りしないよう、防水シートを隙間なく張り、棒ぶき屋根用の下地処理を行います。- 施 工 -
作業上、出入りしやすいよう空けておいた壁の一面も窓サッシを入れて閉じました。ラスモルタルで壁の下地処理を行いました。- 施 工 -
モルタルの下地処理が完了したら、母屋の壁と色合わせを行い、塗装をしていきます。- 完 成 -
屋根の板金工事や雨樋設置、壁の仕上げ塗装をして外装は完了です。とても綺麗ですね。 -
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続いて、既存の浴室をランドリールームにしていきます。既存の浴室は、壁、床共にタイル張りですね。- 施 工 -
ご覧の写真は、既存の浴室の北側となります。この北側を解体し新しい浴室との通路とします。- 施 工 -
まずは浴槽やシャワー等取り外し、壁、床のタイルを綺麗に剥がしていきます。この剥がす作業だけでも2名で1日掛かります。結構大変なんですよ。- 施 工 -
新たな壁や床の高さの位置に下地造りをします。この下地造りが経験の差が出てきます。- 施 工 -
天井、壁には石膏ボード、仕上げに壁紙を貼りました。床板はなんと、竹のフローリングを張りました。実は、今回のリフォームでフローリング材は全て竹材を利用しています。一般的なフローリング材より、無垢材が高いのはご存知かと思いますが、それ以上に竹材は高価なものとなります。高価だけあって、色合いや強度等、すばらしいです!!!- 完 成 -
浴室はユニットバスが入り、完成です。たくさんお風呂に入りたくなりますね。 -
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続いて、洗面脱衣室のリフォームです。洗面脱衣室については天井、壁の壁紙張替えとフローリングの張替え、洗面化粧台の交換が主な施工となります。- 完 成 -
綺麗になりましたね。実は、洗面化粧台を10cm高くしてほしいとのご要望で、既製品の洗面化粧台の下に箱を造り高さ調整しました。日々使うものですから、ご自身にあった高さが良いですよね。 -
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8帖の洋室のリフォームを行います。この部屋は、リビングのようでみんなが楽しい会話をしていた証でしょう。歴史を感じますね。- 施 工 -
天井を解体していきます。築数十年のお宅なので、断熱材が入っていませんね。また、天井裏の梁には耐震用の火打材が足りません。せっかくなので、耐震対策として必要金物を入れておきます。- 施 工 -
断熱材を入れ、9.5mmの石膏ボードを張っていきます。- 施 工 -
壁は4mmのべニヤを張って、壁紙の下地造り完了です。- 施 工 -
湿気がすごいらしいので、床下に炭を敷き、床下断熱材もしっかりいれておきます。- 施 工 -
天井、壁、襖も綺麗になりましたね。- 完 成 -
床は勿論、竹のフローリングです。すばらしいですね。お客さまから「綺麗すぎて使いたくない」と言われ、うれしい限りです。 -
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廊下ですが、リフォームされて数年のようですが、床が鳴り、沈みます。他社を悪く言いたくありませんが、手抜き工事もしくは素人の施工としか言えません。この機会に、綺麗にするだけでなく、安心して暮らせるようしっかり直しておきます。- 施 工 -
廊下の床下にも炭を入れ、根太の補強、そして既存のフローリングを剥がさずコンパネベニヤを張ります。全て解体し、造り直すよりリーズナブルで、しっかりとした造りとなります。- 完 成 -
玄関框を交換して、玄関及び廊下の施工完了です。玄関は出入口ですから、綺麗にしておきたいですよね。 -
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ウッドデッキを造り直します。昔ながらのウッドデッキですね。材料がウッドデッキ材ではないので、腐敗しています。危ないので、造り直すこととなりました。- 施 工 -
綺麗に解体し、新しく造るイメージをお客さまとすり合わせます。- 完 成 -
ウッドデッキ材は、アマゾンジャラを使用します。アマゾンジャラは非常に堅いため、ビスが通りません。そのため下穴を空けてからビス留めとなります。手間は掛かりますが、10年以上はそのまま利用できるので、おすすめです。