3帖の増築とウッドデッキ造り(久留米市リフォーム事例)
施工工程
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東京都東久留米市の増築及びウッドデッキ造りのリフォーム事例をご紹介します。築数年の新しい木造2階建ての一軒家です。ご覧のテラスを外し、しっかりと居室にしたいとのご要望です。- 施 工 -
横から見ると、南面に910mm出ています。- 施 工 -
まずは、テラスを解体していきます。特に母屋とのつなぎ目は綺麗に壊す必要があります。母屋に傷をつけては元も子もありませんからね。- 施 工 -
テラスの解体後、ベースと基礎を立ち上げます。寸法を測ってから、型枠を設置し、コンクリートを流し込みます。この状態で5日間ゆっくりと乾燥させます。- 施 工 -
コンクリートを乾燥させている間、高橋産業の工場で材木の墨出しから切り込みを行います。これも時間の有効活用ですね。寸法通りカットした材木を現場へ運び、土台、柱、間柱、筋交い、梁、垂木を組み立てていきます。- 施 工 -
屋根にはアスファルトルーフィングを敷き、母屋と同様のコロニアル、外壁には耐水合版、防水シート、そしてサイディングで仕上げる予定です。- 施 工 -
耐水合版のうえから防水シートを貼っていきます。- 施 工 -
続いて、内装を見てみましょう。床は1尺間隔で根太を入れていきます。根太の間隔が広いと床の沈みにつながります。- 施 工 -
根太と根太の間には、床用断熱材を入れます。これで床下からの冷気はシャットアウトですね。根太の上には耐水合版を張っていきます。- 施 工 -
壁には厚さ100mmの断熱材を入れます。- 施 工 -
天井にも断熱材を入れて、9mmの石膏ボードで仕上げます。- 施 工 -
壁は、12mmの石膏ボードで仕上げます。また、南面、東面には採光を考慮し最適な窓を設置しました。窓には防犯として縦格子付きです。- 施 工 -
増築によるデッドスペースには棚を設置しました。棚はあって困るものではありませんよね。- 施 工 -
床は、桜の無垢を使いました。色合いがいいですね。これまで、桜の無垢が大人気だったのですが、最近、竹のフローリング(無垢)も人気がでてきました。桜より高価なのですが、確かに物は良いです。ご興味がある方は遠慮なく高橋産業までお問い合わせください。サンプルも用意しております。- 完 成 -
外から見ると、こんな感じです。サイディングも明るく、綺麗ですね。 -
- 施 工 -
勝手口を出たところに、ウッドデッキを造ります。- 施 工 -
防腐剤が染み込んだ材木を並べていきます。- 完 成 -
最後に、ウッドデッキ材(アマゾンジャラ)を敷いて完了です。日向ぼっこができますね。