8畳和室のリフォームとウッドデッキ造り(多摩市リフォーム事例)
施工工程
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- 施 工 -
東京都多摩市の和室のリフォームとウッドデッキ造りの事例をご紹介します。築40年近くの木造2階建の一軒家です。8畳和室で雨漏りがするとのことで駆けつけてみると、ご覧の通り天井が染みています。屋根に登ってみると、瓦2枚が割れていて直ぐに交換しました。これで雨漏りが大丈夫ですね。あとは、汚れた個所を修繕します。- 施 工 -
天井を解体してみると、築40年近くの家なので、火打金物がついていませんでした。確かに2階で動いた時、1階もその振動が来るようです。早速、火打金物を取り付けましょう。写真の奥の方に見える金物が火打金物です。これで、揺れも変わってくるでしょう。- 施 工 -
更に、天井に断熱材が敷いてありませんでした。これでは、夏は暑く、冬は寒いですね。届く範囲で断熱材を敷きつめました。明日から冬は暖かく、夏は涼しくなりますよ。- 施 工 -
天井板を張っていき、天井の施工は完了です。- 完 成 -
天井板を張り終えるとご覧の通り、新築同様ですね。綺麗です!8畳一間の天井板の交換は1日で完了しました。明日から綺麗な天井を見ながら寝られますね。 -
- 施 工 -
次は、畳交換です。現状は8畳の和室ですが、窓際2畳分をフローリングにして、残りを畳にしたいとのことです。1室で和室と洋室を味わえますね。- 施 工 -
まずはフローリング部分を造ります。しっかり寸法出しし、畳をサイズ合わせします。- 施 工 -
床下は湿気がすごいと聞いて、床を解体してみると確かにすごい湿気。。。よって、湿気・シロアリ・カビ・ダニ・脱臭等に効果が期待できる健康炭(ヤシ)を敷きつめることとしました。- 施 工 -
約10畳分、しっかり炭袋を敷きつめました。炭は半永久に交換不要なので、交換時期等を気にせず安心して生活できますね。- 施 工 -
続いて、フローリングを張っていきます。プロがご覧いただくと分かるのですが、フローリング材はなんと檜の無垢です、高級品です(通常、さくらの無垢材の2倍程度します)。お客様に喜んでいただくため、今回、特別価格にて提供させていただきました。今でもお客様の笑顔が忘れられません。- 完 成 -
檜(無垢)のフローリングを張り終え、新品(国産)を敷いたら床の施工完了です。新築の香りが漂っていました。 -
- 施 工 -
室内の施工が完了したら、続いて外の施工です。掃きだし窓を出たところにデッキがあります。しかし、通常の木材を使用していたため、腐敗が進んでいます。ここに新しいフッドデッキを設置します。- 施 工 -
既設デッキは全て解体し、束(金物)、大引(ウッドデッキ材)を造ってからフッドデッキ用板を敷いていきます。従来の2倍程の長さにし、ウッドデッキのうえで横になれるくらいにします。- 完 成 -
木材は全てウッドデッキ用の材料(腐敗しにくい)を利用し、金物も全て錆びにくいステンレス製にしました。ご覧の通り、木のぬくもりを感じられるやさしいウッドデッキが完成しました。 -
- 施 工 -
最後にベランダの防水工事です。1度も防水したことがないらしく、クラックや下地が見えているところがあります。通常、防水工事は10年に1回行うと家にはベストな状況です。- 完 成 -
既設の防水方法に比べ、今回は厚めに塗料を塗りました。塗料が薄い方が見た目は綺麗なのですが、長持ちしません。このため、今回は若干見た目はゴツゴツしますが、長期安心を重視し厚めに塗りました。